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Adobe Stockへ写真を出す前に。JPEG一枚を開いて確認する
提出するJPEGを一枚開いて、画素数と色、写真の中身、同意書、タイトルを順に見ます。「たぶん書き出せた」を、何を確かめ終えたか説明できる状態にする手順です。
今日の対象は、通常のAdobe Stockへ提出する写真一枚
主例は、「整理メモに残す」と「誰の同意書を付ければよい?」で扱った架空の写真IMG_0042-stock.jpgです。左にMina Sato(佐藤みな)、右にRen Takahashi(高橋れん)の成人二人が写り、机の書類を確認しています。元データはIMG_0042.JPG。同じ場面の動画C0042.MP4は今回は提出しません。
MacのFinderとプレビューで完成JPEGを開き、Numbersに一枚分の結果を残します。自動検査の機能を使う記事ではありません。数字を読む操作も、画質や書類を見る操作も、読者が一つずつ行います。
終わったときは、提出用JPEG、使う同意書二つ、タイトルとキーワードの下書き、確認結果のメモが手元にそろいます。Adobe Stockへのアップロードや提出操作は、この記事の後に行います。
1.提出するJPEGそのものを開く
- Finderで「撮影練習」→「提出用」を開き、
IMG_0042-stock.jpgを選びます。現像ソフトで表示している元写真ではなく、書き出した完成ファイルを使います。 - 右クリックの「このアプリケーションで開く」→「プレビュー」で開きます。タイトルバーの名前が
IMG_0042-stock.jpgであることを確かめます。 - Finderで同じファイルを選び、「ファイル」→「情報を見る」(Command+I)を開きます。「種類」がJPEG画像であることと「サイズ」を読み、表に書きます。拡張子を.jpgに変えるだけではJPEGへの変換になりません。
写真の色や画質を直す必要があれば、元データに戻って、完成JPEGを別名で書き出し直します。元ファイルを上書きせず、直したJPEGでも以下の確認をやり直します。色の書き出しに迷ったらJPEGの色を比べる記事を使ってください。
2.寸法と色を読み、写真の中身を拡大して見る
Adobeの形式・画素数・容量・色の条件を確かめる
この節では、Adobeが通常の写真に定めている提出条件を確かめます。例に出す24MP・12MBは架空の写真の値で、この値にそろえる必要はありません。
- プレビューの「ツール」→「インスペクタを表示」を選びます。Command+Iでも開けます。情報欄の「一般」を見ます。
- 「幅(ピクセル)」「高さ(ピクセル)」を読みます。例は幅6,000、高さ4,000です。6,000×4,000=24,000,000画素なので24MP。MPは100万画素という意味です。「解像度」のdpiと取り違えないでください。
- 「プロファイル名」を見ます。プロファイルは色の表し方をファイルに伝える情報です。この手順の操作確認用JPEGでは
sRGB built-inと表示されました。自分のJPEGでもsRGBのプロファイルが入っているか読みます。欄がない、または別の名前なら未確認として、書き出し設定へ戻ります。 - Finderで読んだ容量と合わせて、通常写真の条件と比較します。2026年10月19日に確認したAdobeの要件は、JPEG・sRGB、4~100MP、45MB以下です。架空の記入例はJPEG/24MP/12MB/sRGBなので、この四項目を満たします。
画面でsRGBと読めても、写真の色味や画質まで良いと分かるわけではありません。また、プロファイル名を割り当て直すだけで色を直そうとせず、必要なら元データからsRGBへ変換して書き出します。
顔・手・机・四隅を、実際のサイズで見る
- プレビューの「表示」→「実際のサイズ」を選びます。画面に写真全体が入らなくなるので、スクロールして少しずつ見ます。
- Minaの顔、Renの顔、手と書類の順に見ます。狙ったところにピントがあるか、ぶれや不自然な加工の跡がないかを確かめます。小さな全体表示では見えなかった問題を探す作業です。
- 机、服、背景、四隅へ移ります。ロゴや第三者の作品、読める住所・電話番号・書類の内容など、提出前に確認する必要があるものが写っていないか見ます。
問題を見つけたら「直すところ」に場所と内容を書きます。例:「右の人の目にぶれ」「机の紙に電話番号」。数字の条件を満たしていても、この確認は省きません。写真に何が写るかによって、人物以外の許可や権利確認も必要です。
3.二人分の書類と、写真を説明する言葉を確かめる
同意書メモの確認後の行から、実際の書類を開く
写真に写るのはMinaとRenの二人です。「誰の同意書を付ければよい?」で「確認できた書類」に入れたMina_Sato_20261001.jpgとRen_T_20261001.jpgを開き、人物とのつながり、氏名・署名・日付などの必要欄を読みます。同意書メモの途中にあった「候補」の行を、確認終了の記録として使わないようにします。
この例では二人とも確認が終わった設定ですが、自分の写真に未確認の人がいる場合は、その行に次の作業を残します。必要書類の確認方法は「誰の同意書を付ければよい?」の書類の点検へ戻れます。
自分の写真に合うタイトルとキーワードを下書きする
タイトルとキーワードは、提出する写真に合わせて作ります。以下は、この架空の写真を説明するための任意の記入例です。Adobe指定の固定文言や、必須のキーワードではありません。
この写真なら、タイトル例は「机で書類を確認する二人の人物」です。キーワードの書き始めは「二人、書類、机、確認、室内」。実際の写真を開いたまま、書いた言葉が写真の内容と合うか読み比べます。会社員、夫婦、特定の国や場所など、見ただけでは分からない設定を足さないようにします。
例文や五語をそのまま使わず、自分の写真を説明する言葉に置き換えます。Adobeのタイトルとキーワードの公式案内も読み、写真に合う具体的な語を重要な順に整理します。
通常のAdobe Stock写真・提出前メモ:例入りTSVをダウンロード 通常のAdobe Stock写真・提出前メモ:空欄ひな形TSVをダウンロード
| 確認すること | 自分で行う操作 | 読んだ値・写真の内容 | 結果 | 直すところ・次の作業 |
|---|---|---|---|---|
| 提出するファイル | プレビューで提出用JPEGを開き、タイトルバーの名前を見る | 撮影練習/提出用/IMG_0042-stock.jpg | 確認済み | 元データのIMG_0042.JPGと取り違えない |
| JPEG・画素数・容量・色 | Finderの情報を見るで種類と容量、プレビューの一般で幅・高さ・プロファイル名を見る | JPEG/6000×4000=24MP/12MB/sRGB | 確認済み | 通常写真の公式条件(JPEG・sRGB・4~100MP・45MB以下)と比較 |
| 画質と写真の中身 | プレビューの実際のサイズで顔・手・机・四隅を順に見る | 机で書類を確認する二人。顔のピント・手・背景に問題を見つけず。ロゴ・読める私的情報なし | 確認済み | 問題があれば元データから別名で書き出し直し、上の寸法・色も再確認 |
| 二人分のモデルリリース | 写真と同意書メモの確認後の行を開き、実際の書類の必須欄を読む | 左:Mina_Sato_20261001.jpg/右:Ren_T_20261001.jpg。各書類の氏名・署名・日付などを確認 | 確認済み | この記入例では成人二人。未成年や代理署名など別条件は公式要件へ |
| タイトル・キーワードの下書き | 提出画面に使う下書きを、開いた写真と読み比べる | 任意の記入例。タイトル:机で書類を確認する二人の人物/キーワード:二人,書類,机,確認,室内 | 確認済み | 自分の写真に合う言葉で下書きする。Adobe指定の例文や必須の五語ではない。アップロード後も入力内容を見直す |
| 今回の終わり | 空欄・未確認が残っていないか、各行を読み直して保存する | 提出用JPEG・使う同意書2点・タイトルとキーワードの下書き・確認メモを用意。Adobeへは未アップロード・未提出 | 確認終了・未アップロード・未提出 | 保存したファイルとメモを確認してから、通常写真の提出画面へ進む。審査はこれから |
キーボードでは、Tabキーで表へ移動し、左右の矢印キーで横にスクロールできます。指やトラックパッドでも横にスクロールできます。
Numbersで結果を保存する
- Numbersの「ファイル」→「開く」で
preflight-blank.tsvを開きます。五列の表に、上の例の一項目ずつを自分の言葉で入れます。例入り版のpreflight-example.tsvを見ながらでも進められます。 - 「結果」には、自分が確かめた項目だけ「確認済み」と書きます。まだ見ていないところは「未確認」、直すところがある項目は「修正して再確認」とします。表が自動で合否を決めるわけではありません。
- 「ファイル」→「保存」で
撮影練習-提出前メモ.numbersとして保存し、閉じて開き直します。ファイル名と、直すところ・次の作業が読めるかを確かめます。
配布する例入り・空欄の二つは、どちらも手元で使う管理用TSVです。AdobeへアップロードするCSVではありません。表の読み込み方は「整理メモに残す」のNumbersの手順で確認できます。
4.準備できたものを確認し、未アップロードと記録する
架空の記入例では、完成JPEGの形式・寸法・色と写真の中身、二人分の同意書を確認し、タイトルとキーワードの下書きを用意できました。JPEG、使う同意書二つ、下書き、確認メモを保存して、「確認終了・未アップロード・未提出」と記録します。自分の表に未確認や修正が残ったら、先にその行の作業へ戻ります。
実際に通常提出へ進むときは、Adobe Stockの提出画面でも、選んだ写真、タイトル・キーワード、関連付けた二人分の同意書が正しいかを見直します。この記事の例を終えることは、審査の合格を保証するものではありません。投稿の流れ全体へは元の記事「撮った一枚を提出へ進める」から戻れます。
動画と個別Missionでは、確認表を流用する前に条件を分ける
C0042.MP4を通常の動画として提出する場合は、写真の4~100MPという条件を使いません。動画の長さ・フレームレート・音声などを動画の公式要件で調べます。音声を外す作業は既存の動画記事を使えます。
Adobe Missionsは個別の募集条件に沿って制作する別の提出です。公式FAQと、そのMissionのブリーフ(具体的な募集要項)を読みます。ブリーフに編集禁止がある場合、通常写真の色変換やレタッチの説明を、そのMissionへの編集許可として使わないでください。この通常写真用の表だけで、Missionの条件を満たしたとは判断しません。
公式出典と操作の確認日:2026年10月19日。画素数・色はMacのプレビュー、表の読み込み・保存はNumbersで説明用ファイルを使用。記入例は架空で、実際の写真の審査・書類登録・提出は行っていません。
この記事の実践チェックリスト
- 本文で確認: 提出用JPEGそのものを開き、ファイル名・形式・容量を読んだ。 ↗
- 本文で確認: 画素数とsRGBを読み、顔・手・背景を実際のサイズで見た。 ↗
- 本文で確認: 二人分の書類とタイトル・キーワードを写真と読み比べた。 ↗
- 本文で確認: 未確認や修正を区別し、一枚分の結果を保存した。 ↗
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