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G13 / 動画

Adobe Stock用動画の音声を外し、保存後に確かめるには?

MacのQuickTime Playerで音声を削除する例と、完成ファイルのトラック確認をまとめます。無音再生だけで判定せず、原本と映像の条件を守る一クリップの手順です。

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無音で再生できることと、音声が入っていないこと

動画を再生して音がしなくても、音声トラックが残っていることがあります。プレーヤーの音量をゼロにするだけでは、提出ファイルの中身は変わりません。この記事では、Adobe Stockへ出す動画のコピーから音声を外し、保存後のファイルを確認します。

Adobe Stockの現行案内は、音声付き動画を受け付けず、環境音・会話・音楽を含む埋め込み音声を取り除くよう示しています(公式ページ更新:2026年6月11日/確認:2026年10月19日)。ほかの販売先の条件まで同じだとは扱いません。

準備:撮影原本と、提出用のコピーを分ける

自分の短い動画を一つ選び、原本とは別フォルダに作業用コピーを作ります。撮影音が別の用途で必要になることもあるため、この練習で原本の音声を削除しません。編集ソフトを使っている場合は、プロジェクトも別名で保存します。

変更前のファイル名・長さ・解像度・fpsを控えます。MacのQuickTime Playerなら、動画を開いて「ウインドウ」→「ムービーインスペクタを表示」(Command+I)で情報を見られます。Appleの公式説明も参照してください。

実行:コピーから音声を外して保存する

MacのQuickTime Playerで開ける動画なら、次の手順で試せます。ソフトで開けない形式や操作できないファイルは、普段の編集ソフトで映像のみを出力する方法へ進みます。

  1. 作業用コピーを開き、「編集」→「オーディオを削除」を選ぶ。Appleはこの操作後を映像のみのファイルと説明しています。「ビデオを削除」と取り違えないよう、メニューを確認する。
  2. コピーへ変更を保存する。保存や別名指定を求められたら、原本とは別の提出用ファイルにする。例:clip-test-video-only.mov。拡張子を書き換えるだけで形式を変えない。
  3. 編集ソフトから出す場合は、書き出し画面で音声の出力を無効にし、映像を有効にする。タイムラインのミュートだけで済ませず、最終ファイルで次の確認をする。

音声除去と同時に、fps・サイズ・色の変換までまとめて変えると、違いの原因が追いにくくなります。必要な提出形式はAdobe Stockの技術要件と照合し、保存した形式が条件を満たすかを別に確認します。

結果確認:保存したファイルを開き直す

編集画面を閉じるか、別ウインドウで保存後のファイルを開きます。名前とパスを確認してから、メディア情報に音声の形式・トラックが残っていないかを見ます。QuickTime Playerではムービーインスペクタを確認します。表示から判断できない場合は「未確認」にして、音がしないことだけで合格にしません。

すでにffprobeを利用している人は、ローカルファイルに対して次の確認もできます。ファイル名は自分のものに置き換えます。これは情報の読取りで、ファイルを書き換える操作ではありません。

ffprobe -v error -select_streams a -show_entries stream=index,codec_name -of json "clip-test-video-only.mov"

ffprobeの公式資料にある音声ストリームの選択とJSON表示を組み合わせた例です。正常終了して "streams": [] なら、音声ストリームが検出されていません。要素が出れば音声が残っています。エラーやファイル未検出の場合は判定できません。

  • 映像があり、最初から最後まで再生できるか。静止画になったり、必要な末尾が欠けたりしていないか。
  • 長さ・解像度・fpsが、控えた値と意図どおりに一致しているか。
  • 音声トラックがないことを、使った確認方法とともに記録できたか。

音声がなくても、映像・権利・その他の提出要件の審査まで合格したことにはなりません。アップロードする前の、一つの確認として扱います。

音声を戻すときと、映像が変わったとき

音声を除去したコピーから、収録音を復元することはできません。やり直すときは、音声を残した原本から新しい作業用コピーを用意します。編集ソフトから再出力する場合は映像も再圧縮されることがあるため、解像度やfpsが同じだけで「画質も同じ」と判断しません。

  1. 原本を別フォルダへコピーし、原本の名前・保存場所を確認する。既存の提出用コピーは上書きしない。
  2. 音声を外す操作、または音声出力の無効化だけを行い、clip-test-video-only-r02.mov などの別名で保存する。
  3. 保存後のファイルで音声トラックを確認し、元と同じ場面の映像、長さ・解像度・fpsも見比べる。映像が変わったら出力設定を見直し、判定できなければ提出せず未確認として残す。

実践課題:一つのクリップで提出前メモを作る

「原本名」「提出用コピー名」「変更前後の長さ・解像度・fps」「音声トラック:なし/あり/未確認」「確認したアプリまたはコマンドの結果」をメモします。音声が残っていたら、コピーの取り違えと出力設定を見直し、一つだけ再出力します。練習のために実際の提出を行う必要はありません。

完成した映像の揺れや始終端の確認はG06の完成時の速度・サイズで見る手順へ。撮影時のfpsの選び方はG05の撮影と再生のコマ数、提出後の状態の見方はG09のアップロード・提出・公開の区別で続けられます。

公式情報の確認日:2026年10月19日。上記はAdobe Stock向けの音声確認と、Macでの操作例です。筆者の実体験や採用実績を示すものではありません。

この記事の実践チェックリスト

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公式資料・補足

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